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北九州市総合保健福祉センター 1999



新しい福祉空間としてのこの施設には保建所、医師会、リハビリセンタ一、夜間休日急患センターなど様々な機能が混在する。それら相互のコミュニケーションを円滑にする小さな吹抜け空間を「チーズホール」 と称してちりばめた。このような施設は日常的空間であるべきである。福祉介護機器を展示するテクノエイドセンターを歩道に面した1階に配置し、往来する人々へのアピールを高めている。オフィス空間においては床から天井までの全面開口とし、明るく開放的な空間とした。大型引戸によりバルコ二ーを室内空間の一部として「縁側」のようにデザインしている。


所在地: 福岡県北九州市

構 造: 鉄筋鉄骨コンクリート造 地上8階地下1階

規 模: 敷地面積 4,107㎡ 建築面積 2,762㎡ 延床面積 17,704㎡

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