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著書・関連書籍

『市民とつくる図書館: 参加と協働の視点から』青柳英治(編集)

市民がまちづくりに取り組む方法には、「参加」と「協働」が挙げられ、

近年、この方法を用いて、公立図書館を計画・設計・運営する事例がみら

れる。図書館の事例における「参加」とは、図書館の理念、基本計画や基

本設計など図書館の設置にかかる一連のプロセスに市民が行政や設計者な

どと主体的にかかわることを指す。他方、「協働」とは、図書館開館後も

市民が継続して図書館活動を支援していくために行政と役割分担しながら

協力していくことを指す。
本書は、特に市民が図書館活動に参加・協働する状況を「市民とつくる図

書館」と捉えて、関係者として携わられていた方々による具体的な取り組

みを紹介することで、各図書館の開館に至るプロセスを明らかにする。

 柳瀬寛夫 執筆

    第3章 気仙沼図書館・気仙沼児童センター

    第4章 日進市立図書館 

『Cul De La』一般社団法人日本カルチャーデザイン研究所 機関誌 2022.04号

 柳瀬寛夫 執筆

    建築特集 オーフス市立図書館 DOKK1

 

『図書館施設論』中井孝幸・川島宏・柳瀬寛夫共著

 日本図書館協会・図書館情報学テキストシリーズⅢ-12
 http://www.jla.or.jp/publications/tabid/87/pdid/p11-0000000550/Default.aspx

日本図書館協会図書館施設委員会委員3名により執筆されたテキスト。図書館建築における「計画」「設計」「研究」の専門的見地から各ユニットが構成されている。これから「図書館施設論」を学ぶ学生だけでなく,新館建設・増改築業務に携わる図書館関係者にとっても必読書とされている。

『地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能』
国立国会図書館・図書館調査研究リポートNO.18

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11488787 

図書館サービスの向上に加え、まちづくりや地域コミュニティの拠点となることを目的とする公立図書館が増えている。本調査研究では、国内の公立図書館 5 館の調査を中心に、地域の拠点を形成する意図から整備された図書館施設が実際にどのように機能しているか、今後図書館施設を整備する際に重要なポイントは何か等を整理している。柳瀬は、研究員3名の1人として、事例調査のすべてにかかわっている。

「図書館家具の地震対策」
『情報の科学と技術』2020.02号(特集:家具-図書館を支える脇役たち)
PDF(4.0MB)

2011年「東日本大震災」後、図書館協会建築研修会にて柳瀬が発表した小論に、その後の法規制の変化などを盛り込んで再編集したもの。

「構造体に固定したつもりで実は効いていない書架」があり得ることなどに、注意を呼び掛けている。

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