総合設計制度を適用した高さ120m、60,000㎡のオフィスビルである。かつて倉庫地帯であった天王洲地区をオフィスビルを中心とした活力ある24時間都市に転換させることを共通の目標として、22地権者による「天王洲総合開発協議会」が発足した。地区全体で魅力ある都市環境を形成するために、とくに脚まわりの外構計画の調整、2階レベルをスカイウオークでつなぐなどの街づくりが実現している。高層部は未来へと躍進する軽快さと、周辺ビルと調和した色調をもつ落ち着きとを融和させたデザインとしている。
(岡田新ーが天王洲地区全体をデザイン監修)
所在地: 東京都品川区東品川23-21
構 造: 鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造 及び鉄筋コンクリー卜造 地上25階地下2階
規 模: 敷地面積 8,248㎡ 建築面積. 4,382㎡ 延床面積60,822㎡
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