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大村児童センター(長崎県立「光と緑の園」) 1970




「光と緑の園」は、両親と別れた不幸な子供たちの養護施設(向陽寮)、乳児院及び地域の施設としての児童相談センターの三つの機構を容れた社会福祉施設である。

子供達の家は、一般にみられるような寮型の集団生活ではなく、家族的な暖みのある生活を経験できるように家族棟の型式をとっている。そこでは個人の生活と共同の生活とが両立しうるように、室内をグループ内の人員構成と生活の秩序とによって組立てている。

また敷地には楠の大樹の並木があり、その美しい自然環境を十分に生かして棟を配置し、かつ外部空間を積極的に意味づけている。自然で健康な家族的生活を通して共同社会に生きる修練が得られるような計画を行っている。


所在地: 長崎県大村市諏訪郷(現存せず)

構 造: コンクリートブロック造及鉄筋コンクリート造 一部2階建

規 模: 敷地面積21,524.000㎡ 延床面積2,309.000㎡

収容人員:向陽寮80名