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中近東文化センター 1979




中近東文化センターには二つの機能が含められている。一つは、中近東関係の考古学の権威であり、また中近東諸国との親善関係に意を用いられている三笠宮崇仁殿下が主催される研究機能と、出光美術館が所蔵する2,000点に及ぶオリエン卜関係の収蔵品の展示機能とである。1階を展示のための空間とし、2階に研究関係の諸室・図書室などを置いている。

敷地は隣にルーテル神学大学、東京神学大学などをもっ、国際基督教大学の敷地のー劃であり、自然の要素に恵まれ、温和しい人間的スケールをもった美しい環境の中にある。建物のデザインはこのような環境に調和すると同時に、オリエントの表現をもつように考慮、されている。中近東の土を想わせる外装タイルの色調、段状の建物構成などがそれである。また、展示室から庭をのぞむことができ、観覧者に解放感を与えていることも大きな特徴である。


所在地:東京都三鷹市大沢3-10-3

構造:鉄筋コンクリート造 地下1階 地上2階

規模:敷地面積6,255. 00㎡ 

   建築面積1,379.04㎡ 1,145.90㎡(増築) 

   延床面積2,595.03㎡ 4,427. 30㎡(増築)