駅と港との距離がわずか300m という都市構造をもった人口10万人の地方都市が、山陽新幹線の開通と三原駅停車決定とによって、国士的交通網に組み込まれることになり、駅と港とを連結する地区を新しい都市のコアとして再開発する目的で計画された。駅と港を直結する主街路を都市軸とする街並み形成、内港をとりまくウォーターフロン卜の整備、周辺街路における歩行者空間の整備が計画のテーマである。本計画は、1981年に三原駅前第一種市街地再開発事業として完成している。
所在地: 広島県三原市
規 模: 計画地区面積 28,000㎡
街 路: 広場面積 14, 000㎡
施 設 : 建築物延面積 56, 000㎡
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